このたび、当Bolgの引越しを行うことにしました。
新しいURLは
http://fimmigration.blogspot.com/
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再リンクお願いいたしますー。
(きっとおもしろいブログが続く!はず!)
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写真/解約したiPhoneと、新規契約したWiMAX。この2つがあれば、どこでも電話・メールできる
お知らせ。携帯解約しました。
6月に、10年間使ってた電話番号とオサラバしました。でもキャリアを乗り換えた訳じゃなくて、携帯電話の解約。これは
・電話を電話としてあまり使ってない。(電話・メール少、Webブラウジング多)
・渡航資金を貯めるために月々の固定費を抑制したい
という2つ理由からでした。
解約する前は、「解約なんてしてホントに大丈夫?」っていう漠然とした不安や、「外でヨメとか友達とかと待ち合わせしたときにどうやって連絡取る…?」みたいな具体的な不安まで色々でしたが、いろいろ2ヶ月ほど迷った末に解約しました。
対策としては、
・iPhoneを解約
・WiMAXを契約(家のネットはコレに一本化)
・以上2つを組み合わせて、メールとSkype通話する
これでカバーしようという訳。外でもネット環境を常備すれば、今までと何ら変りないはず、と。実際に、フィンランドにiPhone持ってってWiFi電波さえキャッチできればメールもブラウジングも日本と同じように使えてたし。このWiFiに接続すれば、大体なんでもできてしまうところが、ガラケーにはないiPhoneのスバラシイところだと思う。
解約してみた結果
メール
→GmailアカウントをiPhoneに設定。メール着信画面通知も設定
→問題なし
音声通話
→Skypeをインストール、Skypeクレジット1500円分(約80分間携帯に通話可)を購入
→ほぼ問題なし
ひとつ問題とすれば、無料版Skype・Skypeクレジットだけでは「固定電話・携帯電話からの電話が受けられない」ということ。ただし、「オンライン電話番号」なるものを購入すれば電話番号が取得できる。が、しかしこのオンライン番号取得にお金がかかってしまう。(2250円/3ヶ月、7500円/12ヶ月など複数プラン有)。僕の場合、かけることは多くても受けることは少ない。
ま、どんなにオプションを付けても普通に携帯電話を契約している状態よりは安い。最終的に、僕はSkypeクレジット1500円購入だけにした。この1ヶ月で10回ぐらい電話したけど、まだ800円ほど残ってる。仕事の携帯電話は別であるし、プライベートの連絡はメールがほとんど。
なので、これで良かった思ってる。
どれぐらい節約できたか?
比較してみました。
ソフトバンク契約でiPhoneを使い続ける場合
・月額6185円(パケットをフルで毎月使う場合)
→総計6185円 ※音声通話が多いと左記より金額UP
iPhone解約+WiMAX+Skypeクレジットの場合
・WiMAX 月額3880円
・Skypeクレジット 1500円(購入後1ヶ月時点でまだ800円残ってるけど)
・iPhone機種端末料金残額 月額2800円(2012年3月まで)
→総計8180円…!
と、まさかのこっちの方が高いという結果にwww でもこれは、どこまでを「携帯にかかる費用として月額費に含めるか」で金額が変わる。
WiMAXだけを家のネット回線にしてしまえば、それは携帯に関わる月額費には入らないという見方もできる。また、Skypeクレジットについては、毎月必ず1500円かかる訳ではない。僕の通話頻度ならおそらく3~4ヶ月で1500円といったところだろうか。さらに僕のように携帯へかけることがメインではなく、固定電話にかける比率が高い人だともっとクレジットが減るペースは遅い。
なので、ぼくの場合は2012年3月までのiPhone端末料金2800円が、実質の月額料と言えそう。
削減額。
解約前と比較すると、3385円/月の削減。2012年3月以降は、端末料金支払が終わるので、6185円/月の削減になる。ちょっと、これって大きくない!?僕にとっては大きい。6185円なら、年間で74220円になる計算。人によっては、iPhoneの月額費が1万円近い人もいるので、そうなるともっとインパクトがあります。
メリットとデメリットのまとめ
メリット
・月々の固定費が削減できる(理由の大半はこれ)
・世俗から少し離れられる(気がするだけ?)
デメリット
・電話を受けるための「オンライン電話番号」を買うと、携帯キャリア契約とあまり差額がない
・外出時にはWiMAXを持ち歩く必要がある→邪魔
・WiMAXを外に持ち出すと、その間家でネットができない
という訳で、みなさんもよろしければご参考に。ちなみに、Skypeクレジットについてはココが詳しいです。
↓
iPhoneユーザーはSkypeを使わない手は無い!料金一覧&ホワイトプラン料金を比較してみた
次回以降(のどこかの回で)、保険の見直しによる固定費削減について書いてみようと思います。
ほなまたー。
AZS!!!
学校見学をしながらちょいちょい不動産屋さんの物件をながめてました。夫婦で。完全に冷やかしですねー。
こちらはヘルシンキの物件。フィンランド語だらけで大部分わからないんだけど、「65㎡」「間取から2DKっぽい」ということはわかる。で、肝心の価格はと言いますと…
Mh. 435.257,95€
Vh. 436.000€
むむむ、全然わからん。その2つの価格差は何なの?内税?外税?
ひとつ、予備知識で仕入れてわかっていたことは、フィンランドでは小数点以下では「,」を使い、100の位の区切り記号としては「.」を使うということだ。つまり「Vh. 436.000€」というのは436ユーロではなく、436000ユーロなのだ。じゃあ、436000ユーロって日本円でいくらぐらい?と言いますと…
436000ユーロ×112円=4千883万2000円!(レートは2011.7.27時点)
高!65㎡の2DKごときで!
そう。そうなんです。住宅費の高さに関しては、フィンランドのヘルシンキはヨーロッパでも群を抜いているそうです。
まぁ、立地と住宅設備によってはこれでもいいんでしょうが、それにしても高い。日本なら都心でも3LDK・駅徒歩5分ぐらいのいいマンションが買えそうです。
じゃ、この流れでもう少しヘルシンキの物件を紹介してみましょう。
パリっぽい外観の2LDK・82㎡(広め)、6千160万円。本文中の「1883」は建った年なのかな。
二人暮らしぐらいにちょうど良さげな59.6㎡、玄関入ったらすぐキッチン!の斬新間取り。4千88万円。高すぎる…。
しかし、僕のこの計算は合ってるんだろうか。その前に、この価格は分譲の不動産物件の広告ってことで理解してるんだけど、合ってるんだろうか…。高すぎて、全部が不安だ。
フィンランドには住みたいけど、ヘルシンキだけには住みたくないなーと実感した物件情報の流し見体験でした。次回は地方都市、ユヴァスキュラの不動産レポートでいってみようかとおもいます。(気が向いたら)
おまけのコーナー
フィンランドで借りたウイークリーマンション的な物件の紹介レポートです。2日で3万円台だったっけなー?広めの2LDKで、かなり快適でした。
で、こちらが家の中。
興味ある人は、物件名(と言うかホテル名?)と価格を教えますー。
(支払明細を見て確認します)
ノルウェーテロ容疑者、「理想の国」日本や韓国 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
保守だかなんだか知らないが、確かに日本にはイスラム系移民が少ない。しかし、言葉通りの「文化面で保守主義を持つ国」ではないと思う。それでは群馬、埼玉に多い日系ブラジル人労働者街の説明がつかない。日本は今後、このノルウェーのような問題に直面するんだろう。時期がまだ来ていないだけで。
日本がこれまで移民に大きく頼らずにやってこれたのは
①国全体で長時間労働が常態化
②高齢者の高い労働力比率
③生産過程のオートメーション化、省力化
以上3つが大きな背景になりそうだ。しかし、今後はこの3つすべてが崩れ、どうしても移民が必要な状況になると思われる。(移民受け入れに賛成か反対かを別として)
国全体で長時間労働が常態化
昨今問題視されているように、被雇用者の頭数を増やして、一人あたりの長時間労働を削減する方向にシフトするだろう。もしくは一人ひとりの生産性向上。
高齢者の高い労働力比率
もはや高齢者に働いてもらうだけでは回らなくなると言われている。高齢者が高齢者を介護する無理も既に生じているし、別の問題になるが、高齢者が働いて収入を得ていても、長期的な消費財(住宅など)の市場は伸びて行かない現象も起こる。また、高齢者はこの先病気になるのかならないのか、何年生きるかわからないので貯蓄に走る傾向が高い。つまり労働力に占める高齢者比率が高まると、消費が比例して伸びない。よって、若い労働力が必要→今から出生率が増えても、すぐ労働力にはならない→移民の必要性。
生産過程のオートメーション化、省力化
1990年代までは、オートメーション化による労働力の埋め合わせがうまく機能していた。しかし、90年代以降、消費を通じて自己主張する人が増加。日本の製造業は大量生産型から多品種少量生産へと生産形態を大きく転換。それは同時に労働過程の転換も意味する。消費者の多様な需要に応えるためには、市場動向に合わせて頻繁に生産調整を行う必要がある。多品種展開となると、機械に任せきりではなく、人の手による調整・代替が必要となるシーンが増える。ここで、短期的に調整可能な労働力が必要になる。従来は、非正規雇用や主婦がその役割を担っていたが、契約期間が短く、流動的な仕事は避けられるようになった。これに対し、日系ブラジル人は条件を厭まず受け入れるため、調整可能な労働力として企業に受け入れられた。これが、一部の業種で移民が受け入れられている理由だろう。今後、この「多品種少量生産」は他業界でも同じ現象が起きると思われるため、移民の必要性はますます高まると思う。
ノルウェーは、日本より何年も先に上記なような問題に遭遇してきた。その解決策が移民受け入れだったり、社会保障制度の整備だったりするのだろう。
日本も、徐々に移民数が増えていくことになると思う。ノルウェー以上に保守的な日本で、今回のような事件が起こらないよう、教訓にしなければならない。
写真/JAMK University of Applied Sciences の Head Office(メイン校舎)
学校/学べる内容
2つ目の学校見学はフィンランド中部の街、ユヴァスキュラ。フィンランド国内にある大学のうち、英語でビジネス系の学科(学士)の講義が行われる数少ない学校だ。
英語で受講できる学士は以下の通り。
Music and Media Management
Facility Management
International Business
Nursing
Logistics Engineering
学科詳細/Music and Media Management
僕はこの中のMusic and Media Managemaentに興味を持っている。学べることを要約すると、『音楽イベントや音楽業界を題材に、メディアを活用しての事業プラン、イベントプロデュース、プロモーションを行いビジネスを創出する』、ということらしい。学科概要を読む限りでは決して楽器の演奏や経験が問われるものでないようだが、自分の理解力(英語力)で本当にその解釈で合っているのか不安が残る。
http://www.jamk.fi/english/education/musicandmediamanagement
入学試験
ハードルがかなり高そうだ。
・音楽業界に着いてまとめられたエッセイを読解し、意見を述べる(英文で作成)
・MusicもしくはMediaに関係する自分のPortfolio(個人の作品集)を提出
・IELTS score academic level 6.0 またはTOEFL score 213 computer-based
(以上の入試要項ページは、学科募集期間の終了により現在は閲覧できない)
試験会場
フィンランドか中国のどちらかを選べとある。(タンペレ大学の場合、日本国内で申請と入学審査の手続きがすべて完了するが、この学校は違う)
http://www.jamk.fi/english/education/howtoapply/entranceexaminations
学校見学の予約
事前予約を入れて学校を見に行こうと、日本にいた時からコンタクト(メール)をとってみたがまったく返事がなかった。というか、他のどの大学に問い合せてもすべて返信なし。こんなのでフィンランドの大学を目指すの大丈夫か?と心配になったが、後で調べてみると、ちょうど学休期間だったようだ。(にしても後で返事がほしいところ)
郊外すぎて2時間近く歩くはめに
で、実際に大学を見つけるのも一苦労。タクシーで行けばすぐだったんだけど、周辺環境も見たくて歩いていくことに。30分ぐらいで行けるはずが、到着まで2時間弱かかってしまった。なんせ校舎が3つも4つもあるので、どれに行けばいいか解らない。公式サイトにもその記載なし。
写真/大学を探して歩く夫婦ふたり。建物名の表示はあるが、すべてフィンランド語なので判断がつかない
親切な大学生に助けてもらった
「Do you need help?」と声をかけられたのは、JAMKの校舎入口をじーっと見て「ここで合ってるんだろうか…?」と迷っていた時だった。その大学生は(見た感じ)18才ぐらい、金髪の白人でたぶん現地育ちのフィンランド人だ。フィンランドで困った顔をしてると、こんな風にちょくちょく声をかけられることが多い(僕の地顔が困り顔なのだろうか)。
彼女は校舎に入っていこうとして、たままた僕が何か探している風だったから声をかけてみたとのこと。こっちも「すごく助かる!」ということで「学校見学に来ていて、Head OfficeでAdmmision(入学手続担当)の人に会いたいと思ってる」ということを伝えた。そうすると、たぶんここ、という話で地図で行き方を示してくれた。さらに、「念のために確認してあげるわね」と校舎の中の適当な先生を捕まえて、入学担当者の部署があるかどうかの確認もとってくれた。
すばらしい。僕よりたぶん10才以上若いのに、英語はペラペラだし、受け答えは完璧。そして美人。音楽学科でフルートを学んでいると言っていたかな。あんな子がいっぱいの学校なら、毎日楽しいんじゃない!?というような事を言っていると、ヨメに冷たい目でにらまれた。
到着。なんだか「専門学校っぽい」
写真/JAMK University of Applied Sciences の校門 (sign board)
その「専門学校」っぽいというバッチリな写真が無いのだが、色んなものを総合してみるとなんだか専門学校っぽい。それもそのはず、この学校はUniversityと学校名に入っているが、分類としてはPolyTechnics(専門大学校)に入る。内容も大学のように理論と研究寄りではなく、実践寄りだ。
学士の学科名からも具体的で実践的な事柄が多いのがうかがい知れる。「Modern Art」とか「Design」というような、大きなくくり名称だけでの学科は存在しない。
雰囲気重視?
ちょっと不安なのが、本質より、雰囲気重視な空気を感じるところだ。学科のひとつ、「Logistics Engneering」のページでは、生徒がフォークリフトに載っているシーンがあるのだけど、それは学科のコアでは無いはず。むしろ、在庫管理システムの構築や、倉庫内の生産性向上とかがコアになるはず。なのにフォークリフトに乗ってるとこがメイン画像だなんて。僕の興味がある学科がMedia Magagmentなだけに、Mediaをちゃんと使いこなせてないところが気になった。
あと、学校紹介パンフやWebに感嘆符(コレね→「!」)が多いのが目立つ。「!」を付けることで、インパクトが増すとでも思ってるんだろうか。これも僕の思い違いで、いい学校だといいんだけど。
入学オフィスの担当者に質問
メインの校舎に入ってからは案外簡単にコトが進んだ。中央案内所で担当者名を探してもらい、すぐオフィスに通してもらう。僕が疑問に思っていたことは質問してすべてクリアになった。
・僕は日本の専門学校卒だが入学資格はあるか?
・International Baccalaureateという資格が必要と記載があるが、これは必要か?
・僕はMusicのEducational Backgraoudが無いが入学資格として問題ないか?
・試験はどこで行われるか?
・この学科の卒業生はどんな仕事についているか?
・フィンランドの、ここユヴァスキュラでの生活費はどれぐらいか?
少し不安が残るものの、この学校は行きたい学校の有力候補として僕の中で残ることになった。引き続き、来年度の募集を見て追いかけていこう。
JAMK University of Applied Sciences
中国のバブル崩壊は不可避=今のうちに対策を―在米韓国人学者 (Record China) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110719-00000001-rcdc-cn
中国バブルの崩壊は、誰もがある程度予想している。
問題はいつ、どんな形で訪れるかだ。そうなる時は、中国からの観光客でにぎわう日本の観光地や、中国の日系企業の苦戦は必至だろう。いつまで大丈夫そうか、どの業界に影響が大きいか等、先読みは非常に難しい。
世の中は周期的に変動している。ニーズに合わせて人生を送ることや、常に細かい変化に合わせていく生き方では、ほんとうに自分が求めている人生を送るのは難しい。なぜなら、現時点の社会の変化に合わせていても、必ず5年から10年で周囲の環境や価値観は変わるからだ。
だから、「この先どうなるか」ではなく「この先、どこで(どんな国で)自分は何がしたいか」をしっかり決めることが大事になると思う。
画像/移住者のインタビューコンテンツ配信、移住の相談受付業務を行う FINFO service のロゴ
実際に移住した人の生の声とかないのかなー?と思って探したら、意外とカンタンに出てきましたよ。それも動画で。
数ある国からの移住者インタビュー動画の中で、いちばん感銘を受けて納得できたのがこのネパールからの移民、シュレスタさん。発言がいちいちごもっともだ。
Bipin Shrestha | Finfo (インタビュー動画&文字起こし英文)
http://www.finfonet.fi/personal-experiences/nepalese/bipin-shrestha
かなり丁寧に回答してくれていて、簡単にまとめるとこうなる。
・時としてマイナス30度にもなる寒さはやっぱりアジアからの移民としてツライ
・フィンランド語は非常に難しい
・言語を理解できないと、文化を理解できない。文化を理解できないと、人々を理解できない
・フィンランド人はそっけなく見えるが、接するうちにそれが彼らの接し方なんだと気付いた。
・気がつくのに時間はかかったが、フィンランド人の中身はとてもあたたかい。
・核家族が高齢者の世話をするネパールと違い、政府がケアするシステムが素晴らしい
・しかし祖父、父、息子といった一族で暮らす習慣がなくフィンランド人は少し個人主義
・「家族の在り方」がネパール人にとって馴染みにくい部分かも
・フィンランドの「どこ」に行くかが問題。北部(ラップランド)と南部(ヘルシンキ等)は就ける仕事が違う
そして、いちばん「そんな経験もしたの!?」とビックリしたのが以下だ。(意訳)
「おおかたのフィンランド人は流暢な英語を話すが、政府機関を訪問し、移住の手続きを進めようとすると『私は英語が話せない』と(事務員が)英語で言う。これは暗に、移民を積極的に手助けしたくないのだと思った。だがもし、バーで同じフィンランド人に出会っていたとしたら、彼は英語で受け答えをしてくれるのでしょう。これが移民にとって辛い部分です。それさえなければ、良かったのですが。」
なるほど、こういうの確かにありそう。差別ではないんだろうけど。一部のフィンランド人にとっては、移民は(国内の)仕事を奪っていく脅威の存在なのかもしれないし、大事にしているフィンランド文化が、もしかしたら移民によって侵食されてしまうかもしれない。そして現地の人に危機感を持たれると、フランスのブルカ禁止令みたいなのが発令されてしまう。
移民って、その国に溶けこんで一員になるべきなんだろうけど、反面、フィンランド人には無い能力や価値発揮をしないと、フィンランドで仕事はめぐってこない。(フィンランド人と全く同じことしかできないなら、フィンランド人を雇うほうが雇用主も安心だろう)
何を強みとして勝負するか(どんな仕事で食っていくか)、その強みはフィンランドで重宝されるものか。日本人であることが特徴や強みになるのか。やりたい事と、求められることのバランスをどう取って日銭に変えるのか。こうやって考え出すと、夜が明けそうだw 何で勝負するか、それはまた別の機会にまとめることにしよう。
このシュレスタさんはレストランを経営しているということだが、母国の特色を出しつつ、ビジネスやしきたり線引きはフィンランドに従い、バランスを取ってるんだろうな。ぜひ会って、知らない国で暮らしていく心意気を伝授してもらいたい、って感じ。
そしてシュレスタさんは、いい一言でインタビューを締めくくってくれる。
ここにいちばん納得できた。
「人生はどこでも同じであり、ここフィンランドにも(移住前の母国にも)それなりの問題とメリットがある。」
Financial Aid についてよくまとめられているHelsinki Times の記事。外国人の場合はどうすればいいのかな…。後読。
via www.finfonet.fi
移民向けの雇用・社会保障・教育・医療・住宅情報などを提供するサイト。
このサイトの一番の売りは「体験者の声」。様々な国からの移民が、フィンランドに来て良かったこと、良くなかったこと、母国の移民検討者へ宛てたアドバイスなどが動画で公開されている。
暑いのが苦手っす。早く冬にならないかな…
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